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地獄の黙示録 ファイナルカット:NHK BS4Kシアター

★★★★☆

ベトナム戦争を舞台とした映画の中では個人的にこの作品がベスト。戦争という側面の描写は弱いかもしれないけど、狂気や人間の闇といった面がこれほど出ている映画もそんなにないと思います。メイキングの『ハート・オブ・ダークネス』も困難を極めた制作の裏側が描かれていてかなり面白いです。

ファイナルカットは初めての視聴でしたが、特別完全版から20分ほどカットされているのにどこが削られたか分からなかったです。それでも3時間超の映画なんですけどね(長いとはさほど感じないけど)。ファイナルカットに合わせてデジタル修復されたマスターでの4K放送だと思いますが、黒色と映像のコントラストがかなり綺麗に感じられました。

 

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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー:豪州盤4K Ultra HD Blu-ray

★★★★★

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』につながるサイドストーリー、なんですがオリジナル3部作以降で最も出来がいいのは本編ではないこの作品じゃないですかね。後付けではあるものの見事綺麗にエピソード4にストーリーをつなげていますし、ターキン総督や若き日のレイアなどCGを駆使して復活させてる(ある意味、エピソード9のパルパティーンみたいな)、ダース・ベイダーも最後の最後で登場し、しかも圧倒的な存在感と本編の補完として最高の出来栄えになってます。

主人公ジンと彼女をサポートするキャシアンの異性愛を越えた関係性はエピソード9の意味の分からないレンとカイロのあのシーンより圧倒的に美しいものですし、ジェダイかぶれのチアルートはエピソード1〜3に登場する本家ジェダイたちより全然カッコよく、他にの脇を固める戦士たちも見せ場がちゃんと用意されていて、特別な能力のない無名の戦士たちが物語を創るという本編以上のメッセージ性(エピソード8はこれをやろうとして失敗した感あり)溢れる傑作なんじゃないかと。

豪州盤は4K-UHDに日本語収録、BD本編・特典は日本語なしです。4K-UHDは映像・音響ともに不満はないけど、これぞ4K!って感じはありませんでした。

 

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TENET テネット:IMAXレーザー109シネマズ川崎

★★★★☆

新型コロナ禍で公開延期となる作品が多い中、無事公開となった久々の大作映画。難解ということで話題となっていますが、確かに初見だけですべて理解するのは難しいけど、この映画で言う「時間の逆行」の概念が分かり始めてくると、それまで見てきたストーリーとこれからの展開がリンクしてきて、「ああ、あのセリフはこういうことなんだろうな」とか「あれはこいつなんだろうな」とか先は読めてくると思います。映画自体が円環構造になってるので。まあ、それでも映像はすごい。ノーラン監督なのでCGは極力使ってないと思うんですが、どうやって撮影しているんだろうというシーンがいっぱい。IMAXで観る価値は大あり。

ロバート・パティンソンがいい感じで汚れた役者(褒めてます)に育っていて、これから他の映画でも活躍するんじゃないかなと。

久々の映画館での鑑賞でしたが4連休にも関わらず、映画館の人出は少ない印象でした。鑑賞する分には人が少ない方が気持ちよく鑑賞出来るといえばそうなんですが、興行する側は苦しいですよね。ドリンク買おうと売店見たら、食べ物は販売しておらずドリンクのみでしたし。早く、こういった状況が収束して経済が回るようになればいいんですが…。

 

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砂上の法廷:Amazonプライム・ビデオ

★★★☆☆

配役でネタバレという映画もありますが、この映画はちょっと違う意味で配役がネタになってます。ああ、そうきたかと。

レニー・ゼルヴィガーが被害者の妻役だったんですが全然気づかなくて、終盤近くになって「あれ、もしかして?」と思ったらやっぱりレニーでした。元々、美人枠ではなくややポッチャリ目の可愛さが売りだったと思うんですが、その売りがなくなったら只のおばさんだよね、今や。

 

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アンダー・ザ・シルバーレイク:Amazonプライム・ビデオ

★★★★☆

『イット・フォローズ』で脚光を浴びたデヴィッド・ロバート・ミッチェル作品。一見ミステリー仕立てではあるんだけどストーリーが進むにつれ全然ミステリーじゃない、色々な要素が詰まっているんだけどそのどれもが個別バラバラのまま消化されない、でも一応「映画」にはなっているという稀有な作品ではありますかね。人を選ぶ、いわゆるカルト映画かな。

社会批判、風刺が根底にあるけど説教臭くないし個人的には好き(でもおススメはしない)。

 

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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐:WOWOW

★★★★☆

『スター・ウォーズ』プリクエルシリーズ最終作。銀河帝国が宇宙を支配し、ダース・ベイダーが誕生するバッドエンドまでが描かれている本作、アナキンが暗黒面に堕ちる過程が単純すぎる気もしますが元々子供向けの冒険活劇シリーズなんだと思えばそこまで気にはならないですかね。CGはさらに進化してエピソード4への違和感が少なくなるようマシンのテカリ具合が抑えられてますし、オビ=ワンとアナキンの最後の決闘シーンもプリクエル最大の盛り上がりになるようカッコよく描かれています。公開当時はプリクエルシリーズの評価は微妙なところがあったと思うんですが、9作完結した今となって観ると、生みの親であるジョージ・ルーカスが関わっているだけに世界観は一貫していたなぁと思わされました。

 

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